BMS導入のススメ - 遊び方

BMSプレイヤーにBMSデータを読み込ませたら、あとはもう遊ぶだけです。
ここではルールを知らない入門者さんたちに簡単にルールの説明をします。

1、フォルダ選択→曲選択
前ページの「BMS導入の方法」の通りに設定したら、起動メニューの「メイン」→「起動」をクリックしましょう。
アプリケーションが起動します。



最初に現われるのは「フォルダ選択」画面です。「BMS検索」で指定されたフォルダが表示されます。
今回は「BMSdata」フォルダにBMSデータを入れているはずなので、「BMSdata」フォルダを選択します。
BMSデータを収納するフォルダの数を増やせば、BMSデータを種類順に分けて保存することができます。



フォルダを選択すると、「曲選択」画面に移ります。選んだフォルダ内に入っている曲が一覧で表示されます。
曲名リストの左側に表示されている「☆」は難易度を示します。
この難易度表記もBMS作家さんの設定によるものなのであくまで目安程度にしかなりませんが、
基本的に☆の数が多ければ多いほど難易度が高くなります。
(注:「☆0」は「難易度不明」という意味もあるので、非常に難しい場合もあります)

最初に始めるときは右側の曲名表記下に「1Player」と表示されている曲を選びましょう。
「2Player」は二人用、「Double」は演奏パートが倍増するので、初心者にはオススメしません。

また、この画面のときに様々なオプションが付けられますが、最初は混乱するので後述します。

2、遊び方とゲームルール
曲を選択すると、演奏モードに入ります。



基本ルールは流れてくるオブジェを譜面下(オブジェが消える瞬間)にキーを叩くだけです。
キーの対応表は以下の図を参照。



「Shift」キーの部分は通称「スクラッチ」と呼びます。
これは本家本物ではターンテーブルと呼ばれる回転テーブルを回す演奏パートだからです。
BMSではキーを叩くだけになります。

人によってはスクラッチパートは右側のほうがやりやすい、という人もいます。
「nazobmplay」では演奏モードのときに「F1」キーを押すと、スクラッチの位置が左右入れ替わります。
(ちなみに「F2」キーは2プレイヤー側のスクラッチ位置変更)
右側スクラッチの場合は以下の図の通り。




必要最低限、覚えておきたい画面の解説は以下。


1: 「レーン」と呼びます。オブジェが流れてくる部分です。
オブジェがこのレーン最下位置に来たらキーを叩きます。
2: 「判定」です。BMSプレイヤーによって表記は違いますが、「nazobmplay」では以下の5段階。
良 「PREFECT」>「GREAT」>「GOOD」>「BAD」>「POOR」 悪
当然、キーを叩くタイミングがズレていると「BAD」や「POOR」です。
3: 「グルーヴゲージ」です。判定が「GOOD」以上でゲージ上昇、「BAD」以下でゲージ減少です。
曲終了時にこのゲージが赤いところまで達しているとクリアしたことになります。
4: ここの画像部分はBMSでは「BGA」と呼びます。
BMSデータによってはBGAが用意されていないものもあり、その場合は表示されません。

遊び方も単純ですね。
要は、流れてくるオブジェを叩くだけです。
最初はただの「目押しゲーム」みたいな感覚でしょうけど、
これが慣れてくると「演奏」に近い感覚になってきます。

ここまで読めば、最低限、BMSをプレイすることはできます。
ぜひ、当サイトのBMSを遊んでみてくださいね。



まだまだBMSについて知りたいあなた。
次のページからは少しでも曲クリアに近づくためのコツを伝授しますよ。
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