BMS導入のススメ - BMS導入の方法

ここではBMSを遊ぶための必要最低限の設定方法を解説していきます。
このページで解説するBMSプレイヤーは
モードが多数用意されている「nazobmplay」を前提にするんで、ご了承ください。

「nazobmplay」のダウンロードページはこちらから。
http://www.mnxnet.com/~manbow/nazobmplay/

1、BMSプレイヤー(アプリケーション)とBMSデータ(曲データ)を入手する
まずは、「nazobmplay」オフィシャルサイトでアプリケーションをダウンロードします。
BMSは某音楽ゲームをシミュレートしたものであり、どのアプリケーションも全てフリーソフトです。



そして、アプリケーションは圧縮処理されていますので、解凍ソフトを使ってデータを解凍します。
解凍ソフトにもフリーウェアのものがあります。

「Lhaca」のダウンロードページはこちらから。
http://park8.wakwak.com/~app/Lhaca/


また、BMSアプリケーションと同様に、BMSデータ(曲データ)を探さなくてはなりません
こちらは同人音楽作家さんや、BMSクリエイターさんたちが個人のサイトで公開していたりします。
気になるジャンルや曲があったらどんどんダウンロードしていきましょう。
なお、BMSデータ(曲データ)も、データを圧縮されている場合がほとんどです。
作家さんによって圧縮形態は違いますが、
大抵は「Lhaca+」を使えば解凍できるメジャーな圧縮形式なので、解凍に困ることはないでしょう。


[参考:BMSデータとBGAデータを分けて公開している場合]

BMSデータによっては「音楽部分」と「画像(BGA)部分」を
別々にダウンロードできるような仕組みにしているBMS作家さんもいます

これは「画像(BGA)ありだとマシンパワーの関係で重くなる」「両方同時ダウンロードだと時間がかかる」という
ユーザーのために配慮したものです。

このような場合はまず、「音楽部分」と「画像(BGA)部分」を両方ダウンロード&解凍します



どちらかひとつのフォルダにまとめます。
「画像(BGA)部分」を「音楽部分」に上書きするのが普通です(逆だとBGA表示なしデータになる場合あり)。



このようなデータの場合は「画像(BGA)部分」をダウンロードせず、「音楽部分」だけでもゲームを遊ぶことはできます。


2、BMSデータ(曲データ)をBMSプレイヤーに読み込ませる
「nazobmplay」の圧縮データを解凍しましょう。
解凍すると、以下のようなデータが入ったフォルダが開きます。



ここで、BMSデータ(曲データ)をまとめて入れるフォルダを新規作成します。
フォルダ名は適当で構いません。ここではフォルダ名を「BMSdata」とします。



入手したBMSデータ(曲データ)は新規作成したフォルダにどんどん入れていきましょう
フォルダツリーで見ると、以下のようになります。

nazobmplay>BMSdata(新規フォルダ)>曲データ




ここまでできたら、BMSプレイヤー本体を起動させます。
「nazobmplay」のアプリケーションをクリックして起動させると、以下のようなスタートアップメニューが開きます。



ここで「BMS検索」ボタンをクリックします。
すると、以下のようにBMSデータ(曲データ)の場所指定を設定する画面になります。



追加ボタンを押すとフォルダツリーが開きます。



BMSデータ(曲データ)を収めたフォルダを指定します。
また、フォルダを直接ドラッグ&ドロップして入れることでも同じです。



これで、BMSデータ(曲データ)が入ったフォルダを「指定」することができました。
「検索開始」をクリックして、曲データを読み込ませましょう

3、プレイしてみる
BMSデータを読み込ませられたら、あとは「メイン」→「起動」とクリックしてゲームを始めるだけです。
なお、新たに別のBMSデータ(曲データ)を見つけたら、
また「BMSdata」フォルダにBMSデータ(曲データ)を入れてBMS検索をかけるだけです。
BMSデータ(曲データ)を入れれば入れるほど、遊べる曲数も増えていきます。

意外と導入方法は簡単ですよね?
アプリケーションはレジストリを使っていませんので、「アプリケーションの追加と削除」も必要ありません。
簡単に削除することもできるので、一度は遊んでみることをオススメします。
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