【冬コミ指南】

<必要最低限持っていなければならないもの(冬コミの場合)>
・お金を多めに

夏だろうが冬だろうがやっぱり金。病気治すときもやっぱ金。
ってことで、冬でもやはりいざというときのために多めに持っていきましょう。「こんくらいでいいかな?」は意外と危険。

・脱着可能な上着
夏と違うのはビル風の猛烈な冷風。外で並んでいるときはみんな寄り集まるように並ぶので夏よりは厳しくないものの、やっぱりジャンパーなどの上着必須。
汚れてもオーケーなもので。会場内は熱気で熱いので多分脱ぐことになります。あんまり重ね着すると後悔するので、脱げる服を着ておきましょう。

・ペットボトルに飲み物or飴
何故冬にも水分は必要か? 喉をやられないためにです。風邪引いちゃったら2日目以降がきつい。
ただし飲みすぎるとトイレ行きたくなるので、のど飴などを用意するのも技あり。


<できれば持って行ったほうがよいもの(冬コミの場合)>
・知人、友人

夏コミのときと同様。友人は効率よく利用しましょう。

・耳当てとかマフラー
正直な話、耳とか首もとが冷たいだけでかなり寒く感じます。マフラーがあればジャンパー1枚だけで余裕。
外で開場待ちしているときは皆さん座って待ちますから。

・コミケカタログのマップ
これも夏コミ同様。

・バッグ
手提げが望ましいのは夏コミと全く同じ。リュックの人は会場内では背負わないほうがいいです。通行の邪魔だし、まず荷物を潰されますよ?

・防水仕様の紙袋
これも夏コミと同じですね。冬の場合はコンクリートの地面が非常に冷たいので必須かも。
座布団型のカイロなんか持ってくるツワモノもいますが。
会場近くのコンビニでも売ってたりします。欲しくなったらお金の出番ですね。余計に持っていったほうがいいのはこのため。




ここからは夏のものと全く同じです。一度読んだ方、コミケ経験した方は読まなくていいです。


<事前にやっておいたほうがよいこと>
・サークルチェック

自分の目的のサークルさん以外にも隅から隅まで確認しましょう。イベント終了した後に「あっ、コレも欲しかった!」なんてことがないように。あと、サークルさんが来る日付も再確認。自分は去年の冬コミで、テイルズ系サークルの出展日を直前まで勘違いしてて(1日目に来るのに2日目だと思っていた)、買い逃しそうになりました。

・コミケカタログ末巻にある「漫画レポート(まんレポ・MR)」を読む
面白いし、タメになる。暇なときやトイレの中で読んでみて。

・会場に来る前には必ず食事
食べている暇が無くなる、ってのもありますが、まず、喰わないと死にます。体力使いまくるから


<コミケカタログにも載っていない、意外と知っておいてほうがよいこと>
・マナーやルールが守れない人は追い出される
「俺は客なんだぞ!」は通用しません。だって店じゃないもん。なお、働いているスタッフの殆どはボランティア。ルールを守れない人は参加者でもなく、ただの邪魔な人なだけなので追い出されます。


・深夜並びなんかしなくても意外と朝一で来ても欲しいものは買える

よほどの大手ではない限り、大抵は目的のサークルさんの商品を買えます。来ている人全員があなたの欲しいものを狙っているわけではありませんから。なお、深夜並びは禁止です。防犯上、スタッフが懸命に監視していますが…。経費はカタログ代に響いています。

・超大手サークルの新作はあとで買えると思え
で、6時間並んでも買えないようなサークルさんも稀にあります。が、そんな大手さんは大抵同人ショップで普通に店頭販売されますよ、大抵は、ね。6時間でやっと1つ買うのと、6時間でたくさん買うのとではどちらがいいでしょうか。折角コミケに来たのだし、マイナーなところを攻めましょう。

・トイレを済ませてから会場へ向かえ
最終日はマジで酷いです。平気でうちわで作った「最後尾」が現れます。大のほうだと30分待ち覚悟

・それでも行きたくなったら隣駅まで行け
朝から並んでいると周りの飲食店やビルは当然閉まっています。案外、隣駅まで行くと空いていたりします。200円弱払って隣駅へ避難するか、隣駅に向かうつもりで歩いてみましょう。途中で空いている公衆トイレがみつかりますよ。この辺、やっぱり体力勝負。

・ただし、フリーパスを使って駅内のトイレを使うだけ、ってのは禁止
ゆりかもめは「一日フリーパス」があるので、用を済ませたらそのまま駅から出る、ってのはご法度。迷惑なのでやめましょう。

・深夜も会場外にあるマクドナルドは営業する、ただし割り増し
コミケ期間だけ特定のセットメニューしか頼めない「限定メニュー」になります。しかも、1〜2割くらい高いです。お金を余裕に持ってきているのならば構いませんが。

・列は開場1時間前には動く
友人が行方不明になってしまったり、荷物が取り残されてしまったりします。

・帰りはなるべく早く!
混みすぎて帰れなくなります。自分は欲しいものを買って一通り巡ったら即帰っちゃいます。特に夏コミはお台場の花火大会と重なるので、ますます混雑して、下手すると終電や最終バスに乗れなくなる、なんてことも!

・ゆりかもめで帰る際、「国際展示場前から乗る→あえて反対行きの終点・有明へ→そのまま折り返し乗車」はキセル
今では規制も厳しく、係員が待ち構えていて新木場で無理矢理降ろされてしまうことがあるようです。